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美肌にいい睡眠とは?身体の休息だけでなく美肌効果も生むポイント

人生の3分の1は睡眠にあてられる、とよくいわれています。人は寝ないと生きていけないうえに、睡眠をとることで意識せずとも自然にさまざまなケアを行っています。美肌効果もそのひとつです。

美容の最前線における研究によって、こうした身体の自然な働きを理解することで、より肌によい睡眠方法というのもわかってきました。今回は美肌効果を生む、健康的な睡眠の方法を解説します。

「美肌」と「睡眠」の関係とは?

「睡眠に美肌効果があるのかわからない」「寝るだけで美肌を得られるならいくらでも寝ます」という方もいるかもしれません。しかし美肌を得られる良質な睡眠を確保するためには、それ相応の方法があります。まずはそれを実践するうえで把握しておくべき意外な美肌と睡眠との関係をおさらいしておきましょう。

美肌といえばスキンケアをイメージされる方も多いことでしょう。しかしひとりでは睡眠中にスキンケアを行えないため、睡眠にはどちらかといえばインナーケアとしての美肌効果が期待できるのです。

睡眠時には、実はアンチエイジングには欠かせない2種類のホルモンが分泌されます。まずは入眠時から3時間にわたって分泌される、「成長ホルモン」です。これは新陳代謝を促進し、日々の紫外線によるダメージも修復してくれます。

そして睡眠ホルモンと俗に呼ばれる「メラトニン」は、成長ホルモンの分泌を促す効果があります。またビタミンCを超える、強力な抗酸化作用があることでも知られているのです。

睡眠が美肌効果を生む理由

睡眠は単に美肌効果を生むだけではありません。肌荒れやニキビなどの肌トラブルの際にも、「睡眠が一番の美容法」といわれるくらい、さまざまな効果が期待できます。それはさきほども述べたふたつのホルモンに、さまざまな効果が含まれているからです。

たとえば「成長ホルモン」には、さきほど説明した効果のほかにも、「抗利尿作用」という効果があります。体内の水分を余計に排出することなく、必要な老廃物排出は尿によって行えるのです。

これにより体内の水分の蒸散を最低限にすることで、肌からの水分の流出を防ぎ、肌の水分量を保ちツヤを保ちます。また成長ホルモン自体に、肌の水分保持量を増やす効果もあります。

さらに新陳代謝の促進によって、皮膚のターンオーバー(古い肌を除去する代わりに新しい細胞へ入れ替える代謝のこと)を促すことで、より新鮮で健全な肌の状態を維持できるのです。

「メラトニン」には、質のよい睡眠をもたらしてくれる効果と、成長ホルモンの分泌を促す効果があります。そのほかにも活性酸素を除去することで、肌の老化を遅らせる効果が期待できます。

このように質の高い睡眠・深い睡眠をしっかりとることで、肌荒れの改善・シワ予防・肌のキメを整えて美肌・美白効果を生むなど、複合的にさまざまな美肌効果を生めるのです。

必要なのは「セロトニンを増やす」&「メラトニンを減らさない」こと

睡眠ホルモン「メラトニン」の原料は、「セロトニン」と呼ばれる神経伝達物質が原料となっています。このセロトニンは、通称「幸せホルモン」といいます。笑顔で過ごせる時間が増え、笑顔でいることで表情筋がたるむことなく、より若々しくみえるようになる効果が期待できるのです。

セロトニンの作用により、女性ホルモンのバランスも整い、肌に安定したハリやツヤをもたらしてくれるという間接的な効果も期待できます。

つまり、良質な美肌効果を生む睡眠をとるためには、「日中にこのセロトニンの分泌量を増やし」、かつ「夜間のメラトニンの分泌量を減らさない」ような、行動習慣を身につけるべきといえるのです。

美肌効果を生む睡眠、その具体的な方法は?

上記のように日中のセロトニン分泌を増やし、夜間のメラトニン分泌量を減らさない行動とは、具体的にはどのような方法があるのでしょうか。

日中のセロトニンを増やす行動は、太陽の光をしっかり浴びることが挙げられます。またヨガやウォーキングなど、一定のリズムとサイクルでもって運動を行う=リズム運動をすることが代表的です。

そのほかにも、食事の際はよく噛んで食べること、糖質・たんぱく質・ビタミンB6 トリプトファンなどが含まれる食べ物を摂ることも大切です。

夜間のメラトニンを減らさない行動の代表例は、ジムでのトレーニングなどの体力を消耗する運動は寝る3時間前までに済ませることです。このように、基本的には寝る数時間前に睡眠を阻害するような行動を控えるといった方法で、メラトニン分泌を減らさないようにできるでしょう。

食事は寝る2~3時間前までに済ませることもよくいわれています。これは寝ているうちに消化活動が活発化すると、脳は寝ていても身体は忙しく働いている状態になってしまい、深い眠りが訪れないことが理由となっています。寝る前のアルコールやカフェイン、ニコチンなども控えましょう。

「寝る1時間前には寝室の明かりを消す」ことも、大事なことです。とくに人工光やブルーライトが目に入らないよう、気をつけることも大切です。寝る前にスマホをいじることも、極力控えましょう。

まとめ

今回は美肌効果を生む睡眠の正しい取り方について、一通り解説しました。睡眠は良質に深い睡眠をとらないと、お肌に悪いだけでなく、精神状態や身体の健康にもあまりよくありません。

総合的なインナーケアの代表として睡眠は美肌効果が高いので、起きている間のスキンケアとあわせて、睡眠をしっかりとるようにしましょう。

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