肌荒れはなんでおこるの?
誰でも一度は経験したことがあるのが肌荒れでしょう。
その症状は様々ですが、改善するためには、その症状がどうして起きたのかをきちんと理解することが必要です。
これから起こるかもしれない肌荒れを予防するためにも、肌荒れの仕組みと原因をしっかりと見ていきましょう。
肌荒れとは?
「肌荒れ」と聞くと、どのような症状を思い浮かべますか?
代表的なものは、かさつきやブツブツ、赤みなどでしょうか。
肌荒れとは、肌の表面が健康的でなく不快な肌トラブルがある状態のことを指します。
逆に健康的な肌は、うるおいがあり、キメが整っているので、なめらかで美しく見えるのです。
代表的な肌荒れの症状が
・吹き出物
・ブツブツ
・かゆみ、赤み
・かさつき
・毛穴の開き
・くすみ
などです。
これらの症状の原因は決してひとつではなく、人によって異なり、いくつかの原因が組み合わさっていることもあります。
では、肌荒れをおこす原因はなんでしょう?
肌荒れのおもな原因
- 乾燥
乾燥がお肌の大敵なのは皆さんもよくご存知ですよね?
乾燥によって肌の水分量が減少すると、気温や湿度の変化や紫外線、花粉などの外的刺激に敏感になり、かさつきやかゆみ、赤みなどの症状が出ることがあります。
- 紫外線
たとえ肌が乾燥していなくても、肌が紫外線を浴びるとダメージを受け、バリア機能が低下して肌トラブルの原因となります。
- 生活習慣の乱れ
肌の細胞は約4週間で入れ替わります。このことをターンオーバーといいますが、このサイクルは生活習慣の影響により乱れることがあり、それが肌荒れの原因となることがあります。
睡眠不足やダイエットなどによる偏った食事、タバコなどの生活習慣は、血流の低下や細胞への栄養供給の減少を生じさせ、新陳代謝の乱れにつながることがあります。
肌荒れしている…と思ったら、一度ご自身の生活を見直してみてください。意外なところに原因が潜んでいるかもしれません。
- ホルモンバランス
乾燥もしていないし紫外線対策もバッチリ。生活習慣も整っているのに肌荒れがおこるときは、女性特有のホルモンバランスが影響しているかもしれません。
生理前になると男性ホルモンと似た働きをする黄体ホルモンの分泌が増え、皮脂の分泌量が増えることから毛穴のつまり、開き、吹き出物などの肌トラブルがおきやすくなります。
肌荒れの改善・対策
- 紫外線対策
まずはお肌の大敵、紫外線は肌に届かないようブロックすることが大切です!
お肌にあった日焼け止めを習慣化し、屋外では日傘などで、屋内ではカーテンや紫外線防止フィルムなどを活用して、紫外線からお肌を守りましょう。
- 正しいスキンケアを
クレンジングや洗顔時、汚れを落とそうと一生懸命に肌をごしごしこすっていませんか? 実は摩擦も肌には大きな負担となり、バリア機能の低下につながります。
また、クレンジングや洗顔料、マッサージクリームの量が少ないと、顔全体に伸ばすために必要以上に強くこすってしまうこともあります。適切な量を肌にのせ、やさしくなじませて汚れ落としやケアをおこないましょう。
肌荒れがあるときの肌は、多くはバリア機能が低下していて敏感になっている状態です。低刺激の化粧品を選び、いつもより丁寧なスキンケアで水分をたっぷり補給してください。
- 生活習慣の見直し
十分な睡眠やバランスのとれた食生活は肌の新陳代謝をうながします。
食事だけで必要な栄養を摂取するのが困難な場合は、無理せずサプリの利用することなどでストレスなく改善していきましょう。
肌荒れの原因がわかると適切な対処ができ、改善につながります。
ですが、なかにははっきりとした原因がわからない方もいると思います。
そのまま放置していると、肌荒れが悪化して深刻な状態になる場合もあるので、そういった場合は皮膚科を受診するなどして、状態を正しく把握できるようにしてください。
肌荒れには様々な要因がありますが、スキンケアのための製品選びも大切です。ソセイバイオのスキンケアシリーズは、霊芝エキスによるすぐれた保湿機能があります。ぜひお試しください。
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